資源簡介 (共72張PPT)雨にも負けず第二課 「雨にも負けず」の朗読を聞き、理解を深め、気持ちを込めて詩を朗読し、感想を述べる。目標「雨にも負けず」を読む理解を深める気持ちを込めて詩を朗読し、感想を述べるステップ1ステップ2やってみよう 目標 1新出語ろうどく [朗読] (名·動3他)朗讀朗讀詩歌 詩を朗読する舉辦朗誦會 朗読會を開くいかる ② [怒る] (動1自)發怒,生氣氣得滿臉通紅 顔を真っ赤にして怒る生氣、發怒 【腹が立つ】あんしょう [暗唱] (名·動3他)背,背誦背誦文章 文章を暗唱する動詞かんじょう ③ [勘定] (名,動3他)計算,算賬算錯賬 勘定を間違える賬目對/合算 勘定が合う付賬 勘定を払う結賬 お勘定、お願いします。みきき ① [見聞き] (名·動3他)見聞,耳聞目睹見聞きしたことを本にする旅行中見聞きしたことを整理するかんびょう ①[看病] (名·動3他) 護理,看護精心護理 丁寧に看病する護理病人 病人の世話をする 病人を看病する 病人の看病をするおう [負う] (動1他)背、背負背著行李 荷物(にもつ)を負う肩負重任 大任(たいにん)を負うしぬ [死ぬ] (動1自) 死,死亡彼は小さい時祖母に死なれた。累得要死 死ぬほど疲れている。裝死 死んだふりをする。そしょう [訴訟] (名·動3自) 訴訟勝/敗訴 訴訟に勝つ/敗れる(やぶれる)提起訴訟 訴訟を起こす駁回訴訟 訴訟を卻下(きゃっか)する。ほめる ② [褒める] (動2他) 稱贊,表揚私は褒めて伸びるタイプなんです。 我是適合賞識教育的那種人。(越表揚越成長)褒めるべき時は褒め、叱るべき時は厳しく叱ります。たいひ [対比] (名·動3他) 對比對比兩國的生活水平 両國の生活水準を対比する。*近義詞:比較(ひかく) 比べる(くらべる)あじわう ③ [味わう] (動1他)品嘗①品紅酒 ワインを味わう 玩味,欣賞(領略事物的深層含義或妙處)鑒賞詩詞 詩を味わう 體驗體驗旅行的趣味 旅の面白みを味わううかぶ [浮かぶ] (動1自)①漂,浮;浮現出→沈む(しずむ)魚が水面に浮かぶ。喜びの色が顔に浮かぶ。 想起,想出いいアイデアが頭に浮かぶそうぞう [想像] (名·動3他) 想象超出想象 想像を超える想象得到 想像がつく想象未來 未來を想像するかんしょう [鑑賞] (名·動3他)欣賞,鑒賞欣賞古典音樂 クラシック音楽を鑑賞する培養鑒賞力 鑑賞力を養う(やしなう)ひきだす ③ [引き出す](動1他) 搜出,抽出①拉出,抽出 引き出しを引き出す 調動,發揮 才能を引き出す 提取 貯金を引き出すささえる ③ [支える] (動2他) 支撐,維持維持一家的生活 一家の暮らしを支える 靠著一腔熱忱走到今日。その熱意に支えられて今日まできました。しゅっぱん [出版] (名·動3他) 出版接受出版 出版を引き受ける(接受、承包)きぼう [希望] (名·動3他) 希望希望升學 進學を希望する充滿希望的生活 希望に溢れた生活ありえる ③ [有り得る](動2自) 有可能那是有可能的事 それはあり得ることだ。失敗是不可能的事 失敗はあり得ないことです。のぞむ [望む] (動1他) 希望,眺望眺望富士山 富士山を望む希望世界和平 世界平和を望みます。如愿以償 望んだとおりになりました。まねる (動2他) 模仿,效仿不要只是模仿別人,請獨立思考。他人をまねるだけで(は)なく、自分で考えなさい。こきゅう [呼吸](名·動3自)呼吸;步調;竅門深呼吸深く呼吸する跟對方合得來/步調一致相手と呼吸が合う。學會游泳的竅門 水泳の呼吸/こつを覚える。ぶつぶつ ① (副)嘟噥,嘮叨,抱怨蔭(かげ)でぶつぶつ言わないでください。 請不要在背后發牢騷。副詞 形容詞 連體すごい② (形1)厲害,了不起;非常的(程度)東京は昨日すごい雪が降ったそうです。この本はすごく面白いです。ほんの (連體) 不過,僅僅ほんの少し 一點點ほんのちょっとした油斷で火事になりました。僅僅是一點點的疏忽就引起了火災。たしか ① [確か] (形2·副)①確實,確切 確かな返事がほしいです。 正確,準確 あの人の英語は確かなものです。 表示不完全有把握的記憶(=たぶん)このセーターは確か3千円でした。おろおろ ① (副)①坐立不安,不知所措 心配でおろおろしている。 嗚咽,抽搭。 おろおろと泣いています。 きよらか ② [清らか] (形2)①清澈,不混濁 清らかな空気。 純潔,清脆清らかな心清らかな歌聲し [詩] (名) 詩,詩歌クッキー ① (名) 小甜餅干,曲奇餅干みぎうえ [右上] (名) 右上うふふ ③ (嘆) 呵呵(輕笑)よく ② [欲] (名) 欲望こくご [國語] (名) 國語(課);國家公用語いいまわし [言い回し] (名) 措辭,表達方式詩を作る知識欲 求知欲言い回しがまずい措辭欠妥名詞 嘆詞リズム ① (名) 節奏;韻律シーディーブック ⑤ [CDブック] (名) 光盤書,帶書的光盤ぜんぶん [全文] (名) 全文とい [問い] (名) 問題げんまい ① [玄米] (名) 糙米ごう ① [合] (量) 合*玄米一合約156g白米約150g生活のリズムが崩(くず)れる問う「他1」:詢問のはら ① [野原] 原野まつ ① [松] 松樹はやし ③ [林] 樹林かげ ① [蔭] 樹蔭,陰暗處かやぶき [萱葺き] 草頂房屋こや ② [小屋] 小房子,小房間いね ① [稲] 稻子たば ① [束] 束,把ひでり [日照り] 干旱;日照でくのぼう ③ [でくの坊] 木偶稲を刈(か)る蔭で悪口を言う花束日照りで不作因干旱而歉收げんご ① [言語] 語言,言語てほん ② [手本] 范本たいかい [大會] 大會,大賽むね ② [胸] 胸膛;心臟;心里ひとがら [人柄] 人品,品格つゆ [梅雨] 梅雨,梅雨期め ① [芽] 嫩芽これを手本にして書く。梅雨に入る梅雨が明ける芽が出る 發芽;走運実力があるのに、なかなか芽が出ない。雖然有實力,但就是不走運。関連語彙 1.胸を張る 挺起胸膛2.人柄がよい 人品好3.梅雨が明ける 出梅4.乾いた畑の土 干旱的田地5.芽が出る 發芽,走運6.幸福を望む 盼望幸福7.呼吸を深くする 深呼吸8.心を清らかにする 凈化心靈豆知識(まめちしき)「俳句(はいく)」は___の音で作ります。 A.5、7、5の17音 B.5、7、7、7の31音 C.7、5、7の19音 D.7、5、7、5、5の29音日本的俳句是世界上最短的詩,整首詩一般只有17個音節。俳句是中國古代漢詩的絕句這種詩歌形式經過日本化發展而來。古池や(ふるいけや) 蛙飛び込む(かわずとびこむ) 水の音(みずのおと)閑寂古池旁青蛙跳入水中央撲通一聲響1文法“ず ぬ”是“ない”的古語形式。ぬ ない(結句/修飾名詞)ず ない、なくて(中頓)ずに ないで(中頓)意義:表示對動作、作用或狀態的否定。1. Vず(に)/Vぬ練習:P21~22 第1~第2。回顧:「て形」的用法①動作相繼發生 図書館へ行って、本を返します。②并列 優しくてまじめな先生になりたいです。③原因、理由 遅くなって、すみません。意義:表示伴隨狀態關聯語法:~て ~ないで④伴隨狀態:小句1て+小句2(主要動作)小句2的動作發生處于小句1的狀態下。前后主語必須一致。例:本を見て答えてもいいです。この會場は広いので、マイクを使って話したほうがいいです。あの黒いかばんを持って立っているのは誰ですか。家族を連れて海外旅行に行きたいです。關聯語法:~て ~ないで否定的伴隨狀態:小句1ないで+小句2(主要動作)不做前項,做后項。前后主語必須一致。例:ノックもしないで部屋に入ってしまいました。今朝寢坊をしたので、顔も洗わないで、ご飯も食べないで學校へ行きました。周さんは辭書を使わないで、日本語の小説を読んでいます。關聯語法:~て ~ないで~Vなくて表示前后兩項同時成立,表示微弱的原因、理由。~Ⅴないで表示不在前項的狀態下進行后項的行為。表示否定伴隨。例:日本語が分からなくて、困ります。娘が夜遅くまで帰らなくて、心配しています。朝ご飯を食べないで學校へ行きました。大変疲れましたから、服を脫がないで寢てしまいました。VS關聯語法:~て ~ないで*ある/名詞だ/形容詞只有なくて2.受身文復習しましょう被動形式①直接被動②物主被動③受害被動④非情被動A は B に/から動 られる。 A被B~~ 我被狗咬了。 噛む(かむ)私は 犬に 噛まれました。2.受身文當謂語部分為表示傳遞意義的動詞時,如“送る、屆ける、渡す、與える、伝える”等,“に”可替換成“から”。① 直接被動 A は B に @を 動 られる。 A的@被B~~我的手被狗咬了。 私は 犬に 手を 噛まれました。2.受身文② 物主被動 ② 物主被動A は B に 動 られる。 B做壞事 A受害彼女は 夫に 死なれた。私は 赤ちゃんに 泣かれて、全然眠れなかった。私は 周りの人に タバコを吸われて困ります。私は 雨に 降られました。③ 受害被動2.受身文A は B によって 動 られる。 A(被)….「萬有引力の法則」はニュートンによって発見されました。攜帯電話はいろいろなところで使われています。2020年のオリンピック大會は東京で行われます。④ 非情被動表示創作、建造、發明、發現等意義的動詞時,如“作る、書く、発明する、建てる”等,特定的動作實施者用“によって”表示。2.受身文① 直接被動 A は B に/から 動 られる。 A被B~~② 物主被動 A は B に @を 動 られる。 A的@被B~~③ 受害被動 A は B に 動 られる。 B做壞事 A受害④ 非情被動 A は B によって動 られる。 A(被)….2.受身文それぞれの動詞の基本形は何ですか。基本形と受身形の違い(主語や動作の対象)を意識しながら、詩を朗読しましょう。詩の言葉から受身文を探し出しましょう。第四段落:みんなにでくの坊と呼ばれ褒められもせず苦にもされずそういうものにわたしはなりたい2.受身文練習しましょう(6)誰かに急に大きな聲を出されてびっくりしました。(1)大好きな貓に死なれて悲しかったです。(2)山田さんに手紙を見られて恥ずかしかったです。(3)急に友達に來られて、町へ出かけられませんでした。(4)運転手さんにドアを閉められて乗れませんでした。(5)母に電気を消されて10時に寢ました。練習しましょう2.受身文3.例のように文を作りましょう。(例)急な雨が降った 困った →わたしは急な雨に降られて困りました。4.絵を見て、例のように文を作りましょう。 (1)勉強をしているのに、いとこにわたしの部屋に入られて勉強ができなくなりました。(2)わたしが怒ったら、いとこに大きな聲で泣かれて大変でした。 練習しましょう2.受身文(1)「雨にも負けず」は詩として出版されたほか、絵本もあれば、 CDブックもある。(2)このレストランは値段も安ければ、味もいいです。(3)臺風が來た時、雨も降っていれば、風も吹いていました。(4)わたしの家族は両親も先生なら(ば)兄も先生です。(5)李さんはピアノも上手なら(ば)、歌も得意です。“~ば”連接前后兩個句子,表示前后事項是并列關系,通常可與“~も~し~も~”用法互換。“ば”前接名詞或形2時,使用“ならば”,且大多略為“なら”。発見しましょう3.~も~ば~も※物事 動作を列挙する表現方法 1.~や~など(在許多事物中列舉出主要的事物,暗示還有其他類似的事物) (等等…什么的…) 機の上に中國や日本などの小説が並べてあります。2.~たり、~たりする(表示并列若干事項或動作交替進行) 週末に映畫を見たり山登りをしたりして、楽しいです。(有時…有時…)學生たちは教室を出たり入ったりします。(動作交替進行)3.~も~し~も(把類似或有對照性的事情并列)(既…又… ) 駅前のラーメン屋は、味もいいし値段も安いです。(1)そんな日々をその時小學生になったばかりの私でもよく覚えている。(2)外國で買ってきたばかりのカメラがもう壊れてしまいました。(3)生まれたばかりの動物の赤ちゃんはとてもかわいいです。(4)李さんは家を出たばかりだから、あと20分で學校に著くと思います。(5)日本に來たばかりの頃には、日本語は少ししか話せませんでした。 助詞“ばかり”前接動詞“た形”,表示從說話人的感受而言該動作或行為剛剛結束不久。(主觀認定)発見しましょう4.Vたばかり7.例のように「Vたばかり」を使って文を作りましょう。練習しましょう(1)3分前に起きたばかりですから、今もパジャマを著ている。(2)今、映畫が始まったばかりなのに、あの人はもう寢ている。(3)先月京安市に來たばかりなので、道がよく分かりません。4.Vたばかり(4)さっき晝ご飯が済んだばかりなのに、もう晩ご飯の用意をしなければならない時間になっています。(5)たった今完成したばかりの模型を貓に壊さてしまいました。8.例のように文を作りましょう。練習しましょう(1)あの人の名前を聞いたばかりなのに、もう忘れてしまいました。(2)昨日部屋を掃除したばかりなので、部屋がとてもきれいです。(3)彼は5分前に家を出たばかりなので、まだ學校に著いていません。(4)先週パソコンを買ったばかりなのに、もう壊れました。4.Vたばかり①接続:V原型+ところだ (ところ:時間位置)用法:表示該動作處于即將發生的時刻。 常與これから、今等時間詞連用。翻譯:準備...;馬上...例:1)これから勉強するところです。2)今家を出るところですから、後一時間ほどで著くと思います。3)生まれたばかりの子牛が立ち上がるところです。關聯語法:Vところだ②接続:Vている+ところだ用法:表示該動作正處于進行狀態中。 常與今「いま」連用。翻譯:正在...例:1)今、弟の面倒を見ているところで、手が離せません。2)私は將來、海外で日本語を教えたいので、資格を取るために一生懸命に勉強しているところです。3)今、夕ご飯を食べているところです。關聯語法:Vところだ接続:Vた+ところだ用法:表示該動作或狀態剛剛發生或剛結束不久。(客觀) 常與さっき連用。翻譯:剛剛...例:1)こちらに引っ越してきたところで、まだ周りの様子が分かりません。2)今朝手紙を書いて、友達に送ったところです。3)わたしはさっき、母に電話をかけたところです。關聯語法:Vところだ辨析:Vたところ用法:1)表示該動作或狀態剛剛發生或者剛結束不久。(客觀)2)一般不能與表示過去了比較久的時間連用( 日前 年前 昨日など)3)后面不能接名詞辨析:Vたばかり用法:1)表示該動作或者行為剛剛結束不久。(說話人主觀認定)2)可與任何表示過去的時間連用。3)后面可接名詞辨析Ⅴたところ Ⅴたばかり1本文1.次の寫真を見ましょう。それぞれの寫真に何が書いてあるかなどについて話しましょう。 ウォーミングアップ ①手書きの「雨にも負けず」と作家宮沢賢治の彫像(ちょうぞう)。②「雨にも負けず」の詩碑(しひ)。2.次の切手と建物は宮沢賢治を記念するものです。宮沢賢治とはいったいどんな人だったのか調べて話しましょう。宮沢賢治(1896.08~1933.09、日本巖手県)は日本の詩人、童話作家です。『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『注文の多い料理店』などの有名な作品があります。中でも「雨にも負けず」が詩として広く知られています。 ウォーミングアップ (1)上の寫真を見て、気づいたことを話しましょう。 ステップ1 「雨にも負けず」を読む 1.聞きましょうお菓子の箱に宮沢賢治の詩が書いてあります。その文字は色が黒くて、インパクトが強いです。クッキーの形は四角いです。その上に、漢字とカタカナで「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」と書いてあります。(2)會話を聞いて、次の問いに答えましょう 。①これはどんなクッキーですか。②佐々木さんはどうしてその詩を知っていますか。③佐々木さんが暗唱した詩の特徴は何ですか。これはおみやげ用の「宮沢賢治クッキー」です。クッキーの表面に宮沢賢治の詩の「雨にもまけず」という書き出しの言葉が書いてあります。佐々木さんは小學生の時、國語の授業で勉強したからです。言い回しやリズムに特徴があります。1.聞きましょう ステップ1 「雨にも負けず」を読む 読みましょう雨にも負けず風にも負けず雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫なからだをもち慾はなく決して怒らずいつも靜かに笑っている不輸雨不畏風冬雪夏暑亦不懼有強健體魄無欲無求不怒不嗔神色自若地付之一笑読みましょう一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べあらゆることを自分の勘定に入れずによく見聞きし分かりそして忘れず野原の松の林の陰の小さな萱ぶきの小屋にいて日食玄米四碗佐以醬湯和少許蔬菜世間事物不自以為是而明辨是非并銘記于懷于野外松林的綠蔭下那小巧玲瓏的茅草屋內東に病気の子供あれば行って看病してやり西に疲れた母あれば行ってその稲の束を負い南に死にそうな人あれば行ってこわがらなくてもいいといい北に喧嘩や訴訟があればつまらないからやめろといい往東如有孺子臥榻為其尋醫問藥往西若有老母力倦神疲為其負任蒙勞往南恰有是人行將就木為其寬心莫惶惶不安往北似有紛爭官司為其磕牙之事做剛做柔読みましょう日照りの時は涙を流し寒さの夏はおろおろ歩きみんなにでくのぼーと呼ばれ褒められもせず苦にもされずそういうものにわたしはなりたい焦金流石之時傷感流淚寒夏之際焦急如芒刺在背眾人謂我榆木我不以自喜亦不以己悲如是其人乃我所望読みましょう(1)これは宮沢賢治が手帳に書いた「雨にも負けず」(一部)です。今の書き表し方と違います。その違いをペアで話しましょう。 今の書き表し方は平仮名ですが、ここは片仮名を使っています。さらに、片仮名であっても、今の書き表し方と違っています。たとえば、「シヅカ」の「ヅ(ズ)」、「ヰル」の「ヰ」などです。また、句読點(くとうてん)がありません。2.読みましょう ステップ1 「雨にも負けず」を読む (2)「雨にも負けず」の朗読を聞きながら、シャドーイングで聲に出して読みましょう。そして、詩のリズムや言い回し、そして、対句や対比の表現などを味わいましょう。雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ東に病気の子供あれば 西に疲れた母あれば 南に死にそうな人あれば 北に喧嘩や訴訟があれば褒められもせず 苦にもされず2.読みましょう ステップ1 「雨にも負けず」を読む (3)「雨にも負けず」を朗読して、どんな言葉からどんな場面が目に浮かびましたか。そのいろいろな場面から一つ選んで、その様子や気持ちを想像して書きましょう。 そこに小屋があって、周りには広々とした野原や林があり、松や萱の匂いもしたりして、自然の中で送る簡単な生活の場面が目に浮かびます。 病気になった子供や疲れた母親など、苦しんでいる人々の様子、また、きびしい生活に苦しんでいる人を救おうとしている人の姿が目に浮かびます。2.読みましょう ステップ1 「雨にも負けず」を読む (1)「雨にも負けず」という詩には、自然現象や食べ物、住むところなど、そして人々の様子や「わたし」のすることが書いてあります。それぞれどんな言葉を使って表現していますか。 詩からそのまま引き出して次の表に書き入れましょう。 ステップ2 理解を深める 內容 言葉自然現象 (例)雨 食 住人々の様子「わたし」の様子や行動1.鑑賞しましょう內容 言葉自然現象 (例)風 雪 夏の暑さ 日照り 寒さの夏食 住人々の様子「わたし」の様子や行動1.鑑賞しましょう玄米 味噌 野菜野原の松の林の蔭の小さな萱ぶきの小屋病気の子ども 疲れた母親 死にそうな人けんかや訴訟がある人負けない 看病する 稲の束を負う 慰める 訴訟や喧嘩をやめる 涙を流す おろおろ歩き 褒められもせず苦にもされず ステップ2 理解を深める (2)始めの3行では、どんな自然のことを表していると思いますか。グループで第一段落について話し合い、次の問いに答えましょう。1.鑑賞しましょう厳しい自然を表していると思います。 ステップ2 理解を深める (3)「一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ」「野原の松の林の陰の 小さな萱ぶきの小屋にいて」とありますが、これはどんな生活だと思いますか。グループで第二段落について話し合い、次の問いに答えましょう。1.鑑賞しましょう 玄米 味噌 野菜を食べて、松林にある萱ぶきの小屋に住んでいる素樸な生活だと思います。 ステップ2 理解を深める (4)東 西 南 北の人々の様子が書かれている部分からどんなことが伝わってきますか。そんな彼らに「わたし」はどんなことをしてあげますか。そして、そんな「わたし」はどんな人だと思いますか。グループで第三段落について話し合い、次の問いに答えましょう。1.鑑賞しましょう 人々が困ったり、苦しんだりしていることや彼らを助けようとする人がいることが伝わってきます。そして、「わたし」はそんな人たちに、例えば、病気の子どもを看病してやったり、疲れた母の手伝いをしてあげたりします。ですから、そんな「わたし」は、困った人や苦しんでいる人を助けようとする、やさしくて思いやりがある人だと思います。 ステップ2 理解を深める (5)「涙を流す」「おろおろ歩く」は誰のどんな気持ちを表して いますか。グループで第四段落について話し合い、次の問いに答えましょう。1.鑑賞しましょう 「わたし」或いは「わたしになりたい人」の不安で悲しい気持ちを表しています。 ステップ2 理解を深める (6)詩の最後に「そういうものに わたしはなりたい」とありま すが、「そういうもの」について自分の言葉で話しましょう。ヒント:あなたはどんな場面を見たら涙を流しますか。社會生活での出來事や世界のニュースなどを見て、それはいけないことだと思ったことがありますか。あなたはどんな人になりたいですか。作品から伝わってきたイメージや作者の気持ちなどが理解できますか。1.鑑賞しましょう ステップ2 理解を深める あなたも、「雨にも負けず」から自分の好きな部分を選んで、グループで話しましょう。そこを選んだ理由も説明しましょう。「雨にも負けず 風にも負けず」がいちばん好きです。自分の人生も負けずに頑張って前を向いていきたいと思います。「西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い」が大好きです。困った時助けてくれる人、支えてくれる人に「ありがとう」と言いたいと思います。「褒められもせず 苦にもされず そういうものに わたしはなりたい」という部分が好きです。強い自分になりたいんです。……2.話しましょう ステップ2 理解を深める 1.インターネットで「雨にも負けず」の朗読を見たり、聞いたりしましょう。2.グループで朗読の形式などを決めましょう。參考一人で 數人で 全體で全部か部分か日本語だけか、中國語訳も加えるか音楽の選択 やってみよう 形式 內容言語音楽……3.手本の朗読をよくまねて、練習しましょう。4.グループでお互いにアドバイスをして、また練習しましょう。メモ:朗読の前に中國語訳をもう一度朗読しましょう。 音楽はなくてもいいです。 やってみよう 5.クラスで朗読大會をやりましょう。6.朗読した人は朗読した感想を、聞いた人は聞いた感想を話しましょう。朗読した感想聞いた感想雨にも、風にも、雪にも、夏の暑さにも負けずと読んだら、自分も勇気が出てきました。第三段落を朗読すると、やさしい気持ちになり、人を助ける幸せを感じました。「いつも靜かに笑っている」という作者の行動を表す言葉を聞いた時、その靜かさには力があると思います。最後に「そういうものに わたしはなりたい」と聞いて、わたしも共感し、自分なりの道を歩んでいきたいと思いました。 やってみよう 展開更多...... 收起↑ 資源預覽 縮略圖、資源來源于二一教育資源庫